僕が屠殺場に行って思った事
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僕は今日屠殺場に行った。
このブログには２つの事を書く
1.屠殺場についてとそこで行われていた事
(僕の知った知識や目で見たもの)
2.僕の考えた事、心情
1.屠殺場についてとそこで行われていた事
石川県金沢食肉流通センター
食肉に加工される
1日(max) 1年(去年)
豚 300頭 豚 46000頭
牛 100頭 牛 5600頭
羊 15頭
豚が枝肉になる過程
1.生きた豚が電気ショックで仮死状態
2.喉の頸動脈を切り大量の血抜き
3.頭や足、内臓等の売り物に出来ない分を取り除く
4.皮を剥がす
5.ノコギリのようなもので、真っ二つ切る
豚の枝肉完成
上記の作業を人間と機械が協力して行っている。
働いている人は10〜20人だったと思う
僕は働いている人達に
感謝の気持ちと謝罪の気持ちを持ちました。
彼らがいるおかげで僕達は肉を食べれる。
知識としては理解していたのに、今まで知らないフリをしていた自分が恥ずかしくて、申し訳無く思った。
もちろん、ゴミになるものは少なく大体の部分が食べられたり、加工されたりする。
2.僕の考えた事、心情
僕達は命を頂いている。皆が知っている事実だ。
でも、今までそれを実感してなかった。
生きていたものが死んで食肉になる。
数分だ、数分で僕は実感できた
なのに16年間それを知る事から逃げてきた。
人は逃げるのが得意な生き物で、現状維持が好きな生き物だ。
迷ったら行く
僕はこの言葉を大切にして行動している
どうしても嫌な事は迷わない
どっちでもよくて逃げたくなった時人は迷う
だから僕は迷ったら行動するように心がけている
ご飯を捨てる人は最悪だ…
もちろん、自分も当てはまる
過去の自分は沢山のご飯を捨ててきた。
今はそれが命を捨てているって事が理解できる。
だからこそ許せない
ご飯を捨てないで欲しい
生きるという事
僕は
何故自分が生きているのか？
という自問をよくしている。
今まではこの答えを見つける為に考えてきたが、これからはそんな問いじゃダメだということに気づいた…
僕が生きるという事の裏には沢山命がある。
僕の歩んできた道には沢山の命と沢山の他人の時間が使われている。
それを自覚せずに今までは自分が何故生きてるか、何をすればいいかを考えていた。
今後は
命を消費しているという自覚を持って考えて、生きていきたい。
本当に長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
